メインストリートの街路樹(横断調査)

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 江平五差路から北の10号線は橘通りと言わず、江平通りとなります。
 江平通りとクロスする道路は、江平一の鳥居から宮崎神宮への神宮参道と、宮崎臨海公園へ通じる北権現通り、宮崎神宮駅前から神宮への神宮東参道です。

 写真635は、一の鳥居から宮崎神宮方面へ神宮参道を撮ったものです。両サイドにナギ(マキ科マキ属)が植えられています。
 ナギは神社林樹種といわれるもので、参道によく使われるそうです。 葉や樹形を見ると、とても針葉樹とは思われません。特徴のある樹種です。樹皮も赤味がかった特徴があります。

 この時期(1〜2月)、ナギの葉は先端半分位が黄色味を帯びてきます。これも紅葉の一種なのでしょうか。
 写真780は、1月に撮影したものです。参道全体がやや黄変して見えるほどです。
 2月撮影では、木全体が黄色に見えるものもありました(1050)。

1050 ナギ 神宮参道 03.1.16

 次に10号線とクロスする道路で街路樹のあるものは、江平通りから東へ向かって権現町、浮ノ城を経て宮崎臨海公園まで延びる新しい道路、北権現通り(855)があります。
 
 この道路は、10号線から入ると、直ぐに鉄道と立体交差し、宮崎育成牧場(旧競馬場)を左に見ながら北権現町を東に進むあたりから、左右にクスノキが街路樹として植栽されています。クスノキの足元には、サザンカが低く植えられています。
 宮崎で最も多い街路樹景観です。
 しかし、暫くすると、サザンカはなくなり、クスノキだけの並木になります。

635 ナギの並木 神宮参道 03.1.9

4675 ナギの果実 03.12.12神宮参道

780 ナギ 神宮参道03.1.16

高千穂通り以北

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855 クスノキとサザンカ 北権現通り北権現町付近03.2.7

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