メイン横断p26

　横断道路調査としては、文字どおり脇道に逸れますが、右折して花山手地区に入ると直ぐに、道路左右のヒメユズリハの並木が目立ちます。
　ヒメユズリハについては、さきに高松町のものを紹介しましたが、ここの並木はより見事です。
　市民文化公園前から住宅団地を縦貫して、　

　2中村通りに戻って、220号線バイパス入り口から南を調べます。

　20号線バイパスを横断する道路は、清武方面に行く269号線がありますが、この道路は街路樹はありません。

　また、同地点から反対方向に行く路線も入り口付近にカナリーヤシ、シダレヤナギ等の部分的な植栽があるのみです。
　その先は殆ど立体交差ですから、横断する道路はありませんが、強いていえば、空港への道路があります。
　この道路は、中央分離帯はワシントンヤシ、左右歩道寄りはサンゴシトウ、さらにサザンカの生け垣という220号線と整合するパターン（№844）であり、途中、はにわ像なども配して、宮崎市の空の玄関口としてのムードづくりに一役かっているようです。
　サザンカの生け垣は、№844の左手奥に見えますが、12月の花は見事でした（№4618）。　サンゴシトウは、冬は裸ですから、花の綺麗な初夏にも撮映しました。

福島町に至る1㎞以上の路線「能登坂」を単一樹種で統一し、景観もすばらしいものでした。　
　写真№712、713は市民文化センター前で撮影したもの、№875は住宅団地のメインストリート「能登坂」の両サイドのヒメユズリハの並木を撮影したものです。　高松町のものに比べるとかなり成木で、景観も立派でした。　　

橘通り～中村通り（220号線）を横断する道路を南に向かって調査するのはここで打ち切り、再び橘通り中心に戻って、今度は橘通り（10号線）を横断する道路を、北に向かって調査します。