p39
1058 ホルトノキ、サザンカ、サツキ 3段仕立て 03.2.27
まず、大淀大橋を渡って、南駅通りに入ると、直ぐに城ケ崎通りと交差します。
城ケ崎通りは、メインストリートの縦断調査で触れたように、本来220号線中村通りから始まっていますので、220号線から東に見ていきます。(本来は同横断調査で扱うべきかも知れませんが、城ケ崎通りは東に奥が深いので別途大淀地区としてまとめました。)
中村通りから南駅通りまでの間は、左右ツバキとサツキツツジの組み合わせです(1081)。
大淀地区ではほかに見られない珍しいパターンで、ツバキも見事な花を見せていました(1082)。
写真1082の正面は、南駅通りとの交差点です。
この交差点を東に突っ切ってガードを潜ると、左右街路樹はクスノキに変わります(1085)。
このクスノキ並木は、南九大付近まで続きます。
両サイドとも、クスノキで、低木の植え込みのない街路樹構成がこの地区では極めて多いように思われました。
南九大付近に行く途中、城ケ崎通りと交差する街路樹のある通りが何本かありましたが、何れも同じクスノキの並木でした。
大淀川の堤防沿いの道路もクスノキが植えられています。
ただ、南九大付近から南へ入った小さな道路では、珍しい構成の手入れの良い街路樹がありました。
両サイドにホルトノキとサザンカ、サツキツツジの3種類の植物が三段に仕立てられていました。大淀川市民緑地近く、赤江東交流センター付近です(1057、1058)。
惜しむらくはこの道路は極めて短く、その先は八重川の河川改修工事中で遮断されており、様子が分かりませんでした。
1085 クスノキ 城ケ崎通り 03.2.27
1082 ツバキ 城ケ崎通り 03.2.27
1081 ツバキとサツキ 城ケ崎通り 03.2.27
1057 ホルトノキ、サザンカ、サツキ 3段仕立て 03.2.27