9号線(西環状線)に戻ります。
 相生橋を渡った9号線は、跡江交差点で17号線と交差し、さらに南下して生目地区に向かいますが、この間は、今のところ従来の道路のままで、街路樹はありません。
 ただ、生目支所近くになると、幹線道路としての拡幅改良工事が進められており、左右、中央分離帯に植栽工事が同時に行われています。この工事は、03.12月には完了していました。
 
 中央分離帯はケヤキ、左右はシマトネリコ(モクセイ科トネリコ属)です(1070)。
 この組み合わせも珍しいと思います。
 この街路に近い市総合スポーツ公園や、跡江で交差した17号線のケヤキと整合させたものでしょう。

 この改良工事は、旧10号線に突き当たる地点まではつい最近の完了ですが、その先新しい10号バイパスと交差し、さらに生目台団地に向けて南下する区間の9号線は以前に改良工事が終わり、四車線の綺麗な幹線となっています。

 写真1199は、その改良済みの箇所から、逆に生目の中心部方向を撮ったものです。
 高架道が10号線西バイパス、突き当たりが旧10号線、生目中心部です。中央分離帯にケヤキ、その下部の低木は、17号線と同様ハイネズ、ハイビャクシンなどの園芸種と思われます(1184)。

 写真1198は、1199からさらに南下した浮田付近です。
 街路樹は同じものが続いており、これが9号線の基本パターンでしょうか。

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1184 ハイネズ 03.3.7

1198 ケヤキ 9号線 浮田付近 03.3.10

1070 左右シマトネリコ 中央ケヤキ 9号線 03.2.27

1199 ケヤキ 9号線 10号線バイパス付近 03.3.10

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