9号線は、このあと左右に生目台東、生目台西団地を見ながら南へ進み、北川内を経て花山手、京塚通りに繋がります。
ここで9号線関連の生目台団地および隣接する大塚台団地内の街路樹を調べてみます。
まず、生目台団地ですが、団地内は基本的に左右クスノキです。写真1191は、生目台西団地の南入り口、生目台中学校付近ですがこのクスノキ並木は生目台団地を一週して再び9号線北入り口に通じる街路終点まで続きます。
その途中、メインの街路と交差する多くの団地内道路があり、カイズカ通り、イスノキ通り、サンゴジュ通りなどの表示がありましたが、それらしい街路樹はありません。
ちなみに街路樹のある団地内道路がありましたので、調べたところ、街路樹はタラヨウ、道路名はウバメガシ通りでした(1193)。
どうやら植物名は街路樹ではなく、住宅の道路側生け垣にちなんで付けられたものと思われます。この方式は、後述のまなび野団地でも採用されています。
4671 モミジバフウ 03.12.11
4511 モミジバフウ ケヤキ 9号線 03.12.7
1197 左右モミジバフウ、中央ケヤキ、サツキ 03.3.10
1191 クスノキ並木 生目台西 中学校付近 03.3.10
1193 タラヨウ 生目台西団地 03.3.10
p49
写真1197は、生目台団地近くの9号線を、これも逆に北へ向かって撮影したものです。
両サイドにモミジバフウ(マンサク科フウ属)が現れ、中央分離帯はケヤキとサツキツツジという新しい組み合わせです。
まだ新芽の出ていない時期でしたので、その後紅葉時期のものも撮影しましたが、紅葉の中にあって、全く緑のままの株もありました。狂い咲き、狂い芽立ちの多い今年の気象のせいでしょうか。
写真4671は、紅葉と緑のままのモミジバフウを撮影したものです。
9号線(1197地点)から東に入った生目台東団地もメイン道路は、左右クスノキでした。
このメイン道路は、大塚台団地にそのまま通じています。宮崎西高前の大塚台東のメインの道路に突き当たります。