その24号線も、219号線から山角橋の間は街路樹はありませんでしたが、24号線から南、219号線と並行して走る幹線道路は街路樹が良く整備されています。

 219号線と並行して走る道路のうち、最も東側の幹線道路は、モミジバフウ(マンサク科フウ属 別名アメリカフウ)の並木が桜川車瀬橋まで続きます。 
 車瀬橋から南は、モミジバフウに代わって、ホルトノキ(ホルトノキ科ホルトノキ属)の並木でした。
 このホルトノキの並木は、羽黒神社を経て、4594で紹介したイチョウ(イチョウ科イチョウ属)並木につながるまで続いていました。

 219号線と並行して走るこの道路と、219号線との間をやはり南北に走る別の幹線道路は、クロガネモチ(モチノキ科モチノキ属)が両サイドに植えられています。
 前にも述べたように、このあたりの街路は、クロガネモチが非常に多いようです。

4591 ハナミズキ 03.12.9

 市役所の直ぐ北側を東西に走る24号線は、219号線から古墳群方面にかけて前掲のハナミズキ(またはヤマボウシ)が植えられています。
 どうやら、西都市は新しく植える街路樹はこの樹種を選んでいるように思われました。

 西都市といえば古墳群ですが、古墳群への道路318号線は、かなり大きいホルトノキが街路樹として植えられています。
 
 古墳群はサクラの名所だけあってサクラを中心として多くの木々が植栽されていますが、全体が公園ですので、公園内の樹木は、街路樹としては取り上げませんでした。

4596 クロガネモチ 市役所前 03.12.9

 市役所の前はクロガネモチでした。
 西都市の219号線の東側中心市街地は、はクロガネモチの並木になっている街路が多いようでした。
 メインの219号線は街路樹はありませんが、この地区は街路樹のない道路の方が少ない位です。

栗野に戻って、逆に右松方面は、イチョウ並木でした。

 西都市のメインストリート219号線は、多くの古い幹線道路がそうであるように、街路樹を植える余裕はないようで、植栽はありません。

 西都市街地の入口(栗野)から西都運動公園への案内に従って左折すると、新しい街路でしたが、ハナミズキまたはヤマボウシ(いずれもミズキ科ミズキ属)と思われる街路樹が両側に植えられていました。
 葉も花もない時期ですので、後日確認したいと思います。
 この街路樹は、24号線と交差するまで続き、その先はクロガネモチ並木となって運動公園に伸びています。

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4612 ケヤキ 稚児ケ池付近 03.12.9

4610 クロガネモチ 中妻付近 03.12.9

4607 ホルトノキ 車瀬橋から羽黒神社付近 03.12.9

4606 ホルトノキ 桜川車瀬橋付近 03.12.9

4605 モミジバフウ 桜川車瀬橋から山角方面03.12.9

4600 ハナミズキ 古墳群へ24号線 03.12.9

4599 ハナミズキ 古墳群へ24号線 03.12.9

4598 竹林が街路樹のように 318号線 03.12.9

4597 ホルトノキ 古墳群への318号線 03.12.9

4595 クロガネモチ 右松地区 前方の標識は市民会館

4594 イチョウ 栗野から逆に右松方向 03.12.9

4586 ハナミズキ 03.12.9

4585 ヤマザクラ 03.12.9 219号線瀬口

4584 ヤマザクラ 03.12.9 219号線 瀬口

近郊市町村の街路樹

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 古墳群に近く、稚児ケ池付近の道路に、西都市では珍しいケヤキ(ニレ科ケヤキ属)の並木がありました。
 樹形、落ち葉からケヤキと思います。

 なお、西都市219号線の西側を219号線と並行して走る24号線は、市の第2幹線のように賑わっていますが、219号線の東側とは対照的に、街路樹は全くありませんでした。

 宮崎市から219号線バイパス経由で西都市へ向かうと、瀬口の沿道修景地区のヤマザクラがまず目につきます。
 しかし、短い区間でしかも片側だけです。

西都市