暖地照葉樹林に生えるハイノキ科の常緑小高木。
庭園木として多く植えられています。
小さな地味な花ですが、近寄ってみると、なかなか綺麗な花です。
写真5329(2段目の写真)は、2月に撮影したものですが、この市民の森公園の木は1月にすでに開花していた狂い咲きの株です。
クロキの花期は春ですから、写真5789(1段目の写真)の県総合運動公園の木が普通です。
2005年12月にも、すでに開花している狂い咲きのクロキを県総合運動公園で見かけました(3段目右側の写真)。
これら狂い咲きしている株はクロキ以外の別種ではないかと思い、専門家にも調べてもらいましたが、やはり狂い咲きのクロキでした。
人騒がせな株があったおかげで、クロキは印象深い木となりました。
その後、観察に適した大きなクロキの木を生駒高原近くで見つけましたので、追加しておきます(5〜6段目の4枚の写真)。
かなりの高木ですが、近寄って観察できそうです。
なお、熟すと黒色になる果実を別ページに掲載しましたので、あわせてご覧ください。
P1080615クロキ狂い咲き 05.12.15県総合運動公園
P1030747 クロキ 05.3.21 409号線環野
P1030524クロキ 05.03.14 409号線環野
P1030100クロキ 幹 05.02.14市民の森公園
P1030029クロキ 05.02.29市民の森公園
P3210151 クロキ 05.3.21 409号線環野
P1030693 クロキ 05.3.21 409号線環野
P1030101クロキ 05.02.14市民の森公園