ジンチョウゲ ジンチョウゲ科 ジンチョウゲ属
中国原産の常緑低木、室町時代に渡来し、早春の香りの良い花として広く親しまれています。
基部からよく分枝します。
花は3月ごろ、枝先に頭状に固まって咲き、強い香りがあります。
花弁はなく、筒形の萼の先が4裂して広がり、花弁のように見えます。
雌雄異株で日本では雄株が多いといいますが、希に果実をつける雌株があるそうです。
和名の沈丁花(じんちょうげ)は、沈香(じんこう)と丁子(ちょうじ)の花の香りをあわせ持つことからといいます。
香りは沈香で、花形は丁子に似るとの説もあるそうです。
その後、シロバナジンチョウゲも見かけましたので、別ページに掲載しました。
DSCN5623c ジンチョウゲ 19.2.27 都城市
L03297 ジンチョウゲ 05.03.01 都城市
L03298 ジンチョウゲ 05.03.01 都城市