ヤシャブシ  カバノキ科 ハンノキ属  別名 ミネバリ

 本州、四国、九州の日当たりのよい山地に生える落葉小高木です。

 高さ5〜7m、樹皮は灰白色を呈します。

 若い枝や葉に毛があるが、のち葉裏に少し残し、他は無毛となります。

 葉は、長さ5〜10cm。

 花は、早春、葉の出る前に短枝に開きます。

 雌雄同株で、細長く垂れ下がっているのが雄花序です。
  球果は、染料にするそうです。

 和名は、球果にタンニンが多く、五倍子(ぶし)と同じ用途があるのでつけられたといいます。


 同じ科・属のハンノキオオバヤシャブシも、別ページに掲載しています。

N105361 ヤシャブシ 06.08.10 県道1号線露天風呂付近

5216 ヤシャブシ新芽 04.01.31 県道1号線露天風呂付近

6255 ヤシャブシ 04.04.20 県道1号線露天風呂付近

6258 ヤシャブシ 04.04.20 県道1号線露天風呂付近

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