アケビは、果実ばかり注目される植物ですが、普段見ることの少ない花も、なかなか個性的です。
本州、四国、九州の暖帯に分布する 山野に普通な落葉つる低木です。
花は春、新葉とともに開きます。
雌雄同株ですが、花は雌雄異花です。
葉は5小葉で、全縁、若葉や果実は食べられるそうです。
和名は、果実が熟すと一方に縦裂し、果肉が現れるから開け実、あくび、また開けつびという多肉説、ムベは開かないが、アケビは開くからアケウベなどの説もあるそうです。
漢名は、野木瓜。
葉が3小葉で、波状きょ歯縁のミツバアケビ、 ミツバアケビそのAも別ページに掲載しました。
L11430 アケビ雄花 06.03.30 28号線田野町
L04190 アケビ 雌花 05.04.10 268号線野尻町
L04187 アケビ 05.04.10 268号線野尻町
L04188 アケビ 05.04.10 268号線野尻町
アケビ アケビ科 アケビ属 別名 アケビカズラ