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コバノトネリコ  モクセイ科 トネリコ属 別名 アオダモ、アオタゴ

 宮崎に多いシマトネリコは、【6月の花】のページに掲載してありますが、花期が初夏といわれるコバノトネリコが、早くも4月に開花していました。
 
 シマトネリコが常緑であるのに対して、同属ですが、コバノトネリコは落葉樹です。
 
 葉は、対生して複葉で、柄とともに長さ10〜15cmです。

 花は、4裂した花冠がありますが、接写した写真で拡大しても、はっきりしません。

 雌雄異株で、恐らく雄株と思います。

 枝を切って水につけると、水が青色に変わることから、青タゴの名があり、タゴまたはタモはトネリコのことだそうです。

 なお、コバノトネリコ(アオダモ)は、ケアオダモ(アラゲアオダモ)の1品種とされているようですが、図鑑によっては、アラゲアオダモ=コバノトネリコとしているもの、アオダモとマルバアオダモの混同、別名と表記名との混同などがあるようです。

 ここでは、早水公園の表記にしたがって、「コバノトネリコ」 としました。

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L04342 コバノトネリコ 05.04.14 早水公園

L04344 コバノトネリコ 05.04.14 早水公園

L04403 コバノトネリコ 05.04.15 早水公園

L04343 コバノトネリコ 05.04.14 早水公園