タニウツギ　

　北海道と本州の主に日本海側の山地に生える落葉低木ですが、各地で観賞のため庭木として栽培されています。

　若い枝は、紫褐色で粗毛があり、古い枝の樹皮は灰色となり、縦に裂けます。

　葉は、表面ほとんど無毛、裏面に白い毛が密生します。
　葉の縁の鋸歯は、やや色づいています。

　園芸種だと思いますが、掲載することにしました。

　花は、初夏。紅色、ときには白花があるといいます。

　和名は、通常谷間に多いことによるそうです。