チャンチン  センダン科 チャンチン属

 宮崎市と中国との友好記念樹として、中国北・中部原産のチャンチンの木がフローランテ宮崎の園内に植樹してあります。
 成木ではありませんが、春の新葉は赤い色をして華やかな印象です。


 チャンチンによく似たウルシ科のチャンチンモドキも、別ページに掲載しています。


 2014年、都城市早水公園にチャンチンに似た高木があり、夏に開花したとのことです。

 調査の結果、やはりチャンチンの木であることが判明したとのことですので、参考までに写真を追加しました。

 チャンチンの花は、別ページに掲載しましたので、あわせてご覧ください。

 なお、掲載ページを【4月の花】から、【7月の花】へ変更しました。



【チャンチン(原色牧野植物大図鑑から)】
 庭に栽植される落葉高木。
 中国北・中部原産で,日本へは室町時代に渡来していた記録がある。
 高さ20m位,春の新葉は赤く,秋の紅葉とともに美しい。
 花は夏,枝先に15〜25cmの花序が垂れ下がり,両性花で臭気がある。
 新芽は香りが強く、食用とする。
 和名は、漢名椿,香椿の音読みで,ツバキにあてた椿は別に日本でつくられた字である。 

DSCN0597c チャンチン 14.10.19 都城市早水公園

DSCN0599c チャンチン 14.10.19 都城市早水公園

DSCN0598c チャンチン 14.10.19 都城市早水公園

P1300014 チャンチン新葉 08.4.4 フローランテ宮崎

P1300012 チャンチン新葉 08.4.4 フローランテ宮崎

トップページに戻る
7月の花の目次に戻る

P1300013 チャンチン新葉 08.4.4 フローランテ宮崎