ベニフジ マメ科 フジ属 (ノダフジの園芸種)
満開のヤマフジの花を探して山野を散策中、西小林地区の民家で、淡紅色の美しい花をびっしりとつけたフジを見かけました。
【園芸植物図鑑(山と渓谷社)】 によると、ヤマフジの項ではなく、ノダフジの項に、『淡紅色のベニフジ』など、多くの園芸品種があると記載されていましたので、ノダフジの園芸種ベニフジと表記しました。
花序は、そう長くはありませんでしたので、ヤマフジの園芸種かも知れません。
【参考:フジ(別名ノダフジ) 原色牧野植物大図鑑】
本州,四国,九州の山野に生え,また観賞用として庭園に栽植される落葉つる植物。
茎は、著しく長くのびて、他物に右巻きにからむ。若葉は毛があるがのちほとんど無毛。 花は、春から初夏,長さ30〜90cmの花序を垂れ下げる。豆果は硬く,細毛を密生。園芸品種が多い。
別名の野田は、大阪の地名で昔はフジの名所。フジは吹き散るの意味。
P1110268-3ベニフジ 09.4.19 県道53号線小林市
P1110266-3ベニフジ 09.4.19 県道53号線小林市
P1110265-3ベニフジ 09.4.19 県道53号線小林市
P1110264-3ベニフジ 09.4.19 県道53号線小林市
P1110267-3ベニフジ 09.4.19 県道53号線小林市