県道沿いの荒れ地一帯で、野生化して群落を形成しているハリエンジュを見かけました。
並木として植えられたものでしょうか。まるで、ハリエンジュの林のようです。
強風のため、真っ盛りの花をつぶさに撮影できませんでしたが、野生化したハリエンジュの状況を撮影することができました。
別な場所で撮影した一本立ちのハリエンジュも、別ページに掲載していますので、あわせてご覧ください。
【ハリエンジュ(原色牧野植物大図鑑から)】
明治10年(1877年)頃渡来した北アメリカ原産の落葉高木。
並木や砂防林などに栽植され,また河原や山麓などで野生化している。
高さ15m位。
托葉は、とげに変化する。
花は、初夏,長さ6〜10cmの総状花序に下げ,芳香を放つ。
豆果は、長さ5〜10cm。
和名は、エンジュに似て、針があることによる。
材は、耐久性が強く船材などにする。
ハリエンジュ そのA マメ科 ハリエンジュ属 別名 ニセアカシア
P1030653-1ハリエンジュ 08.4,26 南郷町栄松
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