ノカイドウと共に、霧島を代表する植物として有名です。

 ノカイドウも、ミヤマキリシマも日本の代表的植物分類学者牧野富太郎博士によって、新変種として見出されたものです。

 ツツジ科ツツジ属の常緑低木です。

 霧島をはじめ九州の高山帯に生え、山頂付近では地表を覆うように枝を密に分枝して咲き、壮観です。

 山頂以外では、高さ1m内外の低木ですが、路傍などには地を這って咲いているミヤマキリシマが多いようです。

 花は初夏に咲き、径2〜3cm、写真に見るように紅紫色で濃淡があります。

 2005年に、花色の濃い花を選んで撮影したつもりでしたが、写真は見た目と違って薄いピンク色に写っていました(2〜3段目の3枚)


 2005年、2011年にえびの高原で撮影した満開のミヤマキリシマの写真を追加しました(4段目以降の6枚の写真)。 

P1060048 ミヤマキリシマ 05.06.01 硫黄山

P1060047 ミヤマキリシマ 05.06.01 硫黄山

DSCN8470ミヤマキリシマ 11.06.09えびの高原

DSCN8482ミヤマキリシマ 11.06.09えびの高原

DSCN8475ミヤマキリシマ 11.06.09えびの高原

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6847 ミヤマキリシマ 04.05.14 えびの高原硫黄谷付近

DSCN8483ミヤマキリシマ 11.06.09えびの高原

ミヤマキリシマ  ツツジ科 ツツジ属   県:その他の保護上重要な種 

P1050540ミヤマキリシマ 05.05.15えびの高原キャンプ場

P1050541ミヤマキリシマ 05.05.15えびの高原キャンプ場

P1050535ミヤマキリシマ 05.05.15えびの高原キャンプ場