ツクシイヌツゲ モチノキ科 モチノキ属
イヌツゲより葉がやや広い、イヌツゲの変種とされています。
イヌツゲの変種としてハイイヌツゲとオオバイヌツゲ、ツクシイヌツゲがあるそうですが、3変種の違いははっきりせず、今も研究が進められているそうです。
イヌツゲは、各地の山地に生え、生垣や庭木として栽植される常緑低木です。
枝や葉はよく茂ります。
葉は長さ1.5〜3cm、革質で表面は光沢があり,裏面に腺点があります。
雌雄異株。
花は初夏、花弁とがく片は各4枚、雄花は前年または若枝の葉えきに短い花序をつくり、雄しべ4本と退化した雌しべを持つといいます。
雌花は若枝のわきに1花ずつつけます。
イヌツゲの和名は、ツゲに似ているが材が劣る意です。
なお、イヌツゲは葉に低鋸歯があり、互生であることなどが、ツゲ科のツゲと違います。
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