ツクシイヌツゲ  モチノキ科 モチノキ属  

 イヌツゲより葉がやや広い、イヌツゲの変種とされています。

 イヌツゲの変種としてハイイヌツゲとオオバイヌツゲ、ツクシイヌツゲがあるそうですが、3変種の違いははっきりせず、今も研究が進められているそうです。

 イヌツゲは、各地の山地に生え、生垣や庭木として栽植される常緑低木です。

 枝や葉はよく茂ります。

 葉は長さ1.5〜3cm、革質で表面は光沢があり,裏面に腺点があります。

 雌雄異株。

 花は初夏、花弁とがく片は各4枚、雄花は前年または若枝の葉えきに短い花序をつくり、雄しべ4本と退化した雌しべを持つといいます。

 雌花は若枝のわきに1花ずつつけます。

 イヌツゲの和名は、ツゲに似ているが材が劣る意です。

 なお、イヌツゲは葉に低鋸歯があり、互生であることなどが、ツゲ科のツゲと違います。

N108510ツクシイヌツゲ 06.12.2宮崎市青島パブリックゴルフセンター 

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N107561 ツクシイヌツゲ 06.10.27 えびの高原池めぐり

312ツクシイヌツゲ 02.10.28宮崎市青島パブリックゴルフセンター

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6897ツクシイヌツゲ 04.5.15宮崎市青島パブリックゴルフセンター

6898ツクシイヌツゲ 04.5.15宮崎市青島パブリックゴルフセンター