マンサクやオトコヨウゾメを撮った同じ場所で見つけました。
スイカズラ科ツクバネウツギ属、山地に生える落葉低木です。
ツクバネウツギかコツクバネウツギかはっきりしませんでしたが、花のがく片の形から、コツクバネウツギと思います。
葉は、短い柄で対生、長さ2〜4cmの長卵形です。
花冠は長さ1〜2cm、がく片は2個(まれに3個といいますが(この株は全て2個だったように思います)、がく片が果実の先端に羽状に残るのはこの属の特徴です。
その後、2005年6月に、えびの高原硫黄山でかなり多くのコツクバネウツギを見かけましたので、写真を追加しました。
硫黄山のオオヤマレンゲやシロドウダン、ベニドウダンを見るため人の多く集まる場所でした。
7092 コツクバネウツギ 04.05.26 県道30号線
L06036 コツクバネウツギ 05.06.1 硫黄山
L06033 コツクバネウツギ 05.06.1 硫黄山
7091 コツクバネウツギ 04.05.26 県道30号線
コツクバネウツギ スイカズラ科 ツクバネウツギ属 別名 キバナコツクバネ