ツタウルシ  ウルシ科 ウルシ属

 ウルシの仲間でもかぶれが強いといいますので、あまり近寄りたくない嫌われものです。

 各地の山林中に生える落葉木本つる植物です。

 茎は気根を出し、他の木や岩上を這い、その木を覆いつくすほど伸びます。

 3小葉の複葉で、小葉は長さ4〜15cm、裏面脈上に褐色の毛があります。

 花は初夏、雌雄異株です。
 花序は長さ3cmぐらい、褐色の毛があります。

 秋の紅葉は綺麗です。

 和名の蔦漆(つたうるし)は、ツタに似たつる性のウルシの意だそうです。

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L06174 ツタウルシ 05.6.5 県道30号線

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7085 ツタウルシ 04.5.26 県道1号線露天風呂付近

L06173 ツタウルシ 05.6.5 県道30号線

7088 ツタウルシ 05.5.26 県道1号線露天風呂付近