ツリバナ  ニシキギ科 ニシキギ属

 マユミと思って撮りましたが、花を拡大してみて、ツリバナと分かりました。

 同属の マユミコマユミニシキギは、4花弁であるのに対して、ツリバナは5花弁です。

 これまで、ツリバナと思って撮影していた写真が全てマユミだったので、なかなかツリバナには出会えないと思っていました。


 山地に生える落葉低木ないし小高木です。枝は緑紫色。

 花は初夏、葉えきから長さ4〜7cmの細い柄がある集散花序を出し、径7〜8mmの花をつけます。

 マユミやコマユミと違って、花序が長く垂れ下がり、小枝、葉、花が蔓のように絡まっていました。

 和名の吊花(つりばな)は、花や実が垂れ下がっていることによるそうです。 

 ツリバナの吊り下がっている実も、別ページに掲載してあります。

L04780 05.04.29 ツリバナ みやまきりしまロード高原町

5月の花 目次に戻る
トップページに戻る

L04891 ツリバナ 花の拡大 05.04.29 409号線西小林

L05078 ツリバナ 05.05.04 409号線西小林

L05077 ツリバナ 05.05.04 409号線西小林