ハマナス  バラ科 バラ属  別名 ハマナシ

 ハマナスは、本来は日本海側鳥取県、太平洋側茨城県以北の海岸の砂地に生える植物とされていますが、観賞用に庭園にも栽植される落葉低木だそうです。

 高さ1〜1.5m位、地下の枝で繁殖し、大群落をつくるそうです。
 枝は、とげを密生。
 葉は、奇数羽状複葉で、互生。

 花は、初夏から夏、紅色まれに白色で、径6〜8cm、強い芳香があります。
 果実は、 2〜3cm、秋に赤く熟し、食べられるそうです。
 根は染料に、花は香水の原料となります。

 和名の浜梨(はまなし)ですが、東北なまりからハマナスというそうです。

N104280 ハマナス 06.6.26 薬草・地域作物センター

L05239 ハマナス 05.5.8 薬草・地域作物センター

5月の花 目次に戻る
トップページに戻る

N104279 ハマナス 06.6.26 薬草・地域作物センター

L05240 ハマナス 05.5.8 薬草・地域作物センター