ハマクサギ  クマツヅラ科 ハマクサギ属

L05337 ハマクサギ 05.05.11 宮崎市市民の森

 市民の森公園の駐車場付近で、見慣れない花を見つけました。

 花をつけた植物に出会うのは貴重な機会ですので、調べべてみると、ハマクサギと分かりました。

 浜に生える臭木(くさぎ)という意味で、庭園木には向かないと思いますので、市民の森公園でも植栽されたのではなく、自生ではないでしょうか。

 海岸付近に生える落葉低木ないし小高木、多数分枝するとされていますが、この木はそうでもありませんでした。

 葉は対生、特徴ある切れ込みがありました。

 花は初夏、がくは5歯、花冠は5裂し、長さ8〜10mm、外面に腺毛があります。



 2010年の夏、黒熟したハマクサギの果実を見かけましたので、写真を追加しました(5〜6段目の3枚の写真)

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DSCN3510-1ハマクサギ果実 10.07.03宮崎市市民の森
DSCN3517-1ハマクサギ果実 10.07.03宮崎市市民の森

DSCN2940bハマクサギ 13.05.15宮崎市市民の森

DSCN2937bハマクサギ 13.05.15宮崎市市民の森

DSCN3513-1ハマクサギ果実 10.07.03宮崎市市民の森

L05336 ハマクサギの葉 05.05.11 宮崎市市民の森

L05333 ハマクサギ 05.5.11 宮崎市市民の森

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L05330 ハマクサギ 05.05.11 宮崎市市民の森