イワガネソウ

　小林市三之宮峽で実施された県総合博物館行事の　『野の花ウォッチング』　に参加して、往復３㎞の植物散策を楽しみました。

　加江田渓谷と似た雰囲気の散策でしたが、イノモトソウに似た大型のシダを見かけましたので、撮影しました。

　「イワガネゼンマイと間違いやすいイワガネソウです。」　と、案内役の学芸員の方から説明がありました。

　イワガネゼンマイは、先端付近で急に狭まり、尾状になるが、イワガネソウは、次第に狭くなっていくので区別できるのだそうです。

　なお、北海道から九州・屋久島付近まで分布しており、陰湿な林床でよく見かけることから、比較的馴染みの深いシダだそうです。　