サンゴシトウ  マメ科 デイコ属  別名 ヒシバディゴ

6月の花 目次に戻る
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2620 サンゴシトウ 03.6.8 宮崎空港付近

 日南海岸の220号線沿線には、街路樹としてサンゴシトウが多く植えられています。

 サンゴシトウは、エリツリナとアメリカデイゴ(カイコウズ)の交配種で、冬期は根を残して上部はほとんど枯れてしまいます。
 したがってアメリカデイゴのような大木にはなりません。

 葉は、3出複葉で、小葉が菱形をしているので、別名をヒシバデイゴともいうそうです。

 花は真紅で、開かずに筒状のまま、アメリカデイゴのように大きく開花することはありません。

 6月〜9月と花期が長く、花期の途中で終わった花を一度すっかり刈り取って、花を二度咲かせているようです。

 短く刈り込まれても、翌年には長い枝を伸ばして、真っ赤な花をつけます。

7421 サンゴシトウ 04.6.15 東九州道宮崎PA

7420 サンゴシトウ 04.6.15 東九州道宮崎PA

2222 サンゴシトウ 03.5.16 220号線