セイヨウニンジンボク  クマツヅラ科 ニンジンボク属

 ニンジンボクは中国原産で、葉の形がチョウセンニンジンに似ていることから名付けられたといいます。
 セイヨウニンジンボクの葉も切れ込みが大きい披針形の小葉5〜7個からなる掌状複葉で、よく似ています。

 原産地は、地中海沿岸地方、高さは2〜3mになる落葉低木です。

 全株に香りがあり、茎の先端に小さな花が円錐状に咲きます。

 花は、薄紫色やピンク、白色など多様です。

 花が美しいので、花木としても人気があるそうです。
 
 果実(チェストベリー)は、生理不順や更年期障害などに効くとされるほか、香辛料にも使われます。

 また、最近テレビで乳の流れを刺激する催乳効果があることが報道されて話題になっているそうです。
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N104527 セイヨウニンジンボク 06.7.7 薬草・地域作物センター

N104526 セイヨウニンジンボク 06.7.7 薬草・地域作物センター

N104528 セイヨウニンジンボク 06.7.7薬草・地域作物センター

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