オリーブ  モクセイ科 オリーブ属

  オリーブの木は宮崎でもよく見かけますが、花や果実を観察したことは今までありませんでした。

  JA宮崎の庭園に花を咲かせるオリーブの木が多数植栽してあることを知り、観察しました。

 5月上旬、まさに花期とみえ、どの木も、葉えきから短い円錐花序を出し、黄白色の多数の小花が一斉に開花していました。
 
 なお、果実の稔るのを待って、果実も撮影しました。
 オリーブの果実は、別ージに載せてあります。



【オリーブ(原色牧野植物大図鑑から)】
 西アジア原産で,地中海地方で広く栽培される常緑の果樹。
 日本では、瀬戸内海周辺で小規模に栽培される。
 高さ7〜10mの小高木。
 葉は短柄で対生し,細長い楕円形。
 初夏に、葉えきから短い円錐花序を出し,黄白色の小花を多数つけて芳香がある。
 果実は、長さ3〜5cmの長楕円形。
 中心に大きな核をもち多肉質。塩漬けなどとして食用。
 また、果肉からとるオリーブ油は食用油,薬用として用いられる。

070529-072-1 オリーブの花 07.5.12 JA宮崎庭園

トップページに戻る

109686 オリーブの花 07.5.12 JA宮崎庭園

109685 オリーブの花 07.5.12 JA宮崎庭園

5月の花 目次に戻る

070529-052-1 オリーブの花 07.5.12 JA宮崎庭園