イワガラミ

　大きい白い花弁状のがく片１枚をもつ装飾花が目立つ植物です。

　山地の林内に生えるユキノシタ科イワガラミ属の落葉つる植物です。
　茎から気根を出し岩や他の樹木によじのぼります。

　和名は、気根で岩にからみつくので、この名前がついたといいます。

　県道1号線や県道30号線ではあまり目につきませんでしたが、霧島道路では普通に見られました。

　道路沿いではありませんでしたので、遠くから望遠で撮影しました。
　接写できませんでしたが、装飾花1片というイワガラミの特徴は、望遠鏡でも確認しました。

　装飾花が多ければ、ツルアジサイということになります。
　今後、接写ができる標本を探します。

　05年6月に、イワガラミの花を間近で観察できるポイントを見つけ、花を接写する機会を得ました。
　別ページに写真を掲載しましたので、あわせてご覧ください。