ナツメ  クロウメモドキ科 ナツメ属

 南ヨーロッパ、西アジア原産の落葉小高木です。

 葉は、長さ2〜4cm、小枝に互生し、羽状複葉のように見えます。
 特徴ある葉脈が明瞭です。

 花は、初夏とされていますが、撮影したのが7月でしたので、一部は既に実になりかけていました。

 花後、結実するのが早いとみえて、花と若い実が一緒に枝についている面白い写真が撮れました。

 6月に観察したナツメの花の写真も、最下段に掲載しました。

 核果は2〜3cmで、緑色から黄褐色に熟し、食用及び薬用になります。

 ナツメの果実は、別ページに載せました。

 和名の夏芽(なつめ)は、初夏に芽を出すのでいうそうです。

R0016325 ナツメ 14.6.14 早水公園

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L06629 ナツメ 05.6.14 薬草・地域作物センター

L07244 ナツメ 05.7.10 早水公園

L07248 ナツメ 05.7.10 早水公園

L07249 ナツメ 05.7.10 早水公園