庭園に栽植される大型の常緑高木です。

 北アメリカ原産で、明治初年に日本へ渡来したといいます。

 葉は互生し、長さ10〜20cmで革質、光沢があります。

 葉の裏面は、鉄さび色の密毛があり、裏側に少し反り返ります。

 花は初夏、径12〜20cm、強い香りを出します。

 和名の大盞木(たいさんぼく)、大山木、泰山木は、花や葉が大きいことを賞賛した名といいます。

 別名白蓮木(はくれんぼく)は、花形がハスの花のように見えることからついたそうです。

DSCN4559c タイサンボク 17.06.17 早水公園

N104391 タイサンボク 06.07.02 高崎PA

DSCN4558c タイサンボク 17.06.17 早水公園

DSCN4560c タイサンボク 17.06.17 早水公園

タイサンボク  モクレン科 ホオノキ属

N104392 タイサンボク 06.07.02 高崎PA

7月の花の目次に戻る
トップページに戻る