エビヅル  ブドウ科 ブドウ属 別名 エビカズラ

 各地の山野で普通に見られる、つる性の落葉低木です。

 葉は、長さ4〜8cm、一見ノブドウに似ていますが、裏面に、淡褐色の綿毛を密生していますので、区別できます。
 葉は、巻ひげと対生します。

 花は初夏、花序にときに巻ひげがあります。 液果は秋に熟し、食べられます。

 和名は、若い葉や茎の色をエビの色に見立てたといいます。


 その後、秋口の9月初めにも、花をたくさん咲かせているエビヅルを見かけましたので、写真を追加しました。

 図鑑類でも、花期を初夏としているもの、6〜8月としているもの、単に夏としているものなど、さまざまです。

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N106086 エビヅル 06.9.8 356号線国富町

N106083 エビヅル 06.9.8 356号線国富町

N104517 エビヅル葉裏 06.7.7 薬草・地域作物センター

N104513 エビヅル 06.7.7薬草・地域作物センター

N104514 エビヅル 06.7.7 薬草・地域作物センター

N104519 エビヅル 06.7.7 薬草・地域作物センター