ノジアオイは、熱帯原産の帰化植物で、四国、九州や琉球列島の海岸近くに生える1年草といいますが、あまり多く見かける植物ではありません。

 花期は、夏から秋といい、淡紅色の花弁5枚の花を咲かせます。

 その後、10月になって、国富町の畑の畦道でもノジアオイを一株見かけました。
 やはり、個体数は多くないようです(3段目の写真)


 2017年9月、都城市の畑の畦道で、一株だけですが、見かけました。
 ちょうど花がきれいに開花していましたので、写真を追加しました(4〜5段目の3枚)



【ノジアオイ(原色牧野植物大図鑑から)】
 熱帯地方の雑草で,日本では四国,九州や琉球列島の海岸近くに生える1年草。
 茎は,高さ60cm内外になり,直立して枝分かれする。
 花は夏から秋に咲き,淡紅色の花弁は,5枚がらせん状にたたまれている。
 花の下に4個の包葉がある。
 5本の雄しべの花糸は,合体して雌しべにゆ着している。
 和名は,野路葵(のじあおい)。

ノジアオイ  アオギリ科 ノジアオイ属

R0018973 ノジアオイ 17.09.14 都城市

R0018969 ノジアオイ 17.09.14 都城市

R0018967 ノジアオイ 17.09.14 都城市

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8441 ノジアオイ 04.08.16 高鍋湿原駐車場付近

8434 ノジアオイ 04.08.16 高鍋湿原駐車場付近

L00601 ノジアオイ 04.10.1 国富町