【7月の野の花】 のページに、カワラマツバを掲載しましたが、同じ場所(県道1号線の韓国橋、天の浮橋の付近)で、黄色い花のキバナカワラマツバが数本咲いているのを見つけました。
カワラマツバが白花で数が多いのに対して、キバナカワラマツバは、数が少なく見過ごすところでした。
まだ花をつけていない株も多かったので、やや花期が遅れて今から咲くのかも知れません。
引き続き、観察します。
2010年6月、小林市永田平の日当たりのよい草原で、数株のキバナカワラマツバを見かけましたので、写真を追加しました(下の2枚)。
【参考:カワラマツバ(原色牧野植物大図鑑から)】
北海道から九州及び朝鮮半島に分布し,日当たりのよい乾いた草原などに生える多年草。
茎は高さ30〜80cm,硬くて細毛があるが、逆刺はない。
葉は、托葉も合わせて8〜12枚,長さ2〜3cmで、縁は反り返る。
花は夏,花冠は4裂し径約2.5mm。
和名の河原松葉(かわらまつば)は,葉状を松葉に見立て、河原に多く生えるからいう。
黄色花をキバナカワラマツバという。
キバナカワラマツバ アカネ科 ヤエムグラ属
DSCN3173-1キバナカワラマツバ 10.06.24小林市永田平
DSCN3183-1キバナカワラマツバ 10.06.24小林市永田平
8263 キバナカワラマツバ 04.8.3 県道1号線韓国橋