ヤナギバスズムシソウ キツネノマゴ科 ルイラソウ属 別名 ヤナギバルイラソウ、ムラサキイセハナビ
最近、急激に人里に広がっているインド原産の多年草です。
綺麗な花ですので、庭に植えている家も多いようですが、雑草として、空き地や舗装道路の側溝の隙間などに生えているのをよく見かけます。
花は、早朝から咲きますが、午後はしぼんだり落ちたりするようです。
キツネノマゴ科で別名ムラサキイセハナビ。
この植物は、普通の図鑑類には掲載されていないことが多いようです。
九州南部には多いのですが、まだ全国的に少ないからでしょうか。
またこの植物名も、ヤナギバルイラソウとしているものと、ヤナギバスズムシソウとしているものと2種類あるようで、非常に珍しいケースだと思います。
ここでは、「南九州里の植物」「野の花めぐり」(何れも南方新社)の植物名表記に従いました。
8385 ヤナギバスズムシソウ 04.8.15 宮崎市
8386 ヤナギバスズムシソウ 04.8.15 宮崎市