ケアクシバ  ツツジ科 コケモモ属

 小林市からえびの高原に向かう県道1号線の標高千メートル地点の道路沿いの藪で、見慣れない赤い果実をたくさんつけた小低木を見かけました。

 青い枝と赤い実が目立つ木です。
 名前が分からず、県総合博物館に照会して、ケアクシバと分かりました。

 アクシバは、北海道から九州までの山地の疎林に生える落葉小低木とされています。

 よく分枝し、高さ30〜90cm、葉は長さ2〜6cm位です。

 花は初夏、長さ1〜2cmの花柄に下垂して開きます。

 がく4裂、花冠は深く4裂し、外側に巻く特徴があります。
 
 果実は、液果で径7mm位、赤く熟すと下垂し、酸味があるそうです。

 若枝、葉、花柄に腺毛があるものをケアクシバというそうです。

L919160 ケアクシバ 05.9.19 県道1号線

L08555 ケアクシバ 05.9.19 県道1号線

L919159 ケアクシバ 05.9.19 県道1号線

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L08556 ケアクシバ 05.9.19 県道1号線

DSCN0016706cケアクシバ 14.09.26県道1号線

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