ミヤマザクラ 果実 バラ科 サクラ属
08年7月、美しい赤い実をビッシリとつけたミヤマザクラに出会しました。
えびの高原からえびの市へ向かう県道沿いに生えている結構大きな木です。
赤い実に混じって、黒熟した実もあり、すでに落果も始まっていました。
霧島・えびの方面の途次でよく見かけるヤマザクラの果実も、別ページに掲載していますので、比較してご覧ください。
【ミヤマザクラ(原色牧野植物大図鑑から)】
各地の低山帯から亜高山帯に生える落葉高木。
高さ5〜10m。若枝,葉柄,葉の両面,とくに裏面脈上には、花序の軸とともに褐色の伏した毛が多い。
花は初夏,新緑の頃で若葉とともに開き、白色で美しい。
花弁は、長さ6〜8mm,先端はへこまない。
花軸は長く,包葉が目立ち,この包葉は果実にも残る。
和名は、深い山にはえるサクラの意。
P1050619 ミヤマザクラ 08.07.05 県道30号線えびの市
P1050626 ミヤマザクラ 08.07.05 県道30号線えびの市
P1050621 ミヤマザクラ 08.07.05 県道30号線えびの市
P1050623 ミヤマザクラ 08.07.05 県道30号線えびの市
P1050627 ミヤマザクラ 08.07.05 県道30号線えびの市