未だ青いエビヅルの果実です。
熟果は、 濃紫色になり、食べられるそうです。
熟果は、今後観察します。
2017年、都城市早水公園を散策中、園内のエビヅルが目に留まり、探したところ、濃紫色に熟した果実を観察する機会を得ました。
熟果は2房でしたが、いずれもかなり落果していました。
青い果実とともに、写真を追加しました(3〜4段目の2枚)。
【エビヅル(原色牧野植物大図鑑から)】
本州,四国,九州及び朝鮮半島と中国に分布。
山野にふつうにある、つる性の落葉低木。
葉は、長さ4〜8cm,裏面に淡褐色の綿毛を密生し,巻ひげと対生。
花は初夏,花序にときに巻ひげがある。
液果は、秋に熟し、食べられる。
和名は、若い葉や茎の色をエビの色に見立てた。
古名エビカズラは、のちブドウの名となった。
R0019073 エビヅル 17.10.04 都城市早水公園
P1140384 エビヅル 09.09.02 宮崎市高岡町倉永
P1140370 エビヅル 09.09.02 宮崎市高岡町倉永
R0019074 エビヅル熟果 17.10.04 都城市早水公園
P1140367 エビヅル 09.09.02 宮崎市高岡町倉永
エビヅル ブドウ科 ブドウ属 別名 エビカズラ