DSCN4198bロウヤガキ 13.12.06フローランテ宮崎
P1160097ロウヤガキ 09.11.08宮崎市
DSCN4194bロウヤガキ 13.12.06フローランテ宮崎
ロウヤガキ カキノキ科 カキノキ属 別名 ツクバネガキ、ロウアガキ
フローランテ宮崎を散策中、すっかり落葉した細い枝から、カキの実に似た桃赤色の果実が数個ぶら下がっているのを見かけました。
大きさは直系2cm位で、形は楕円状ですが、先端が尖っています。
普通のカキに比べると、大きな萼が目立つ美しい果実です。
名前が分からないので、担当の方に調べてもらい、カキノキ科の落葉樹、ロウヤガキと分かりました。
雌雄異株で、渋柿のため、食べられないそうです。
第2次大戦中に、京都府立植物園初代園長が中国から日本に初めて持ち帰ったと言われ、盆栽として栽培されることが多いようです。
果実の形状から、ツクバネガキ(衝羽根柿)の名もあり、花期は3〜4月ということですので、花については、引き続き観察します。
2009年に宮崎市内の民家で鉢植えのロウヤガキを撮影したことがあります。
参考までに、その時の写真も掲載しておきます。
PB080019ロウヤガキ 09.11.08宮崎市
PB080028ロウヤガキ 09.11.08宮崎市
DSCN4195bロウヤガキ 13.12.06フローランテ宮崎