県内で普通に見られる常緑高木ですが、庭園樹としてもよく植えられています。

 雌雄異株のせいでしょうか、果実を見ることが少なかったので記録しました。

 本来は、もっと熟して黒褐色になるはずですが、写真はまだ若い実です。

 花は初夏ですが、がくも花弁もないのであまり目立たず、撮り損ないました。

 葉は、厚く滑らかで枝先に集まります。

 ユズリハの名前のとおり、古い葉が順次新しい葉と入れ代わるので、その現象を、子が成長し親が譲るのにたとえ、縁起ものとし正月の飾りとします。

 下から2段目の写真のように、葉柄の赤さは鮮やかで、遠目にはまるで花か実のように見えます。

 その赤さと実の黒熟したものが同時に撮影できました。
 最下段に写真を追加します。


 その後、も撮影しましたので、別ページに掲載しました。


 ユズリハと同科同属で、大変似ているヒメユズリハの雌雄花ヒメユズリハ果実もそれぞれ別ページに掲載しましたので、あわせてご覧ください。

ユズリハ  ユズリハ科 ユズリハ属

8521 ユズリハ 04.8.20 早水公園

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L10073 ユズリハの実 05.11.20 県道30号線 

8520 ユズリハ 04.8.20 早水公園

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L02167 ユズリハ 04.12.5 県道30号線