山中でよく見かける木ですが、葉だけの時期は、ホソバタブなのか、バリバリノキなのかよく分かりませんでした。
たまたま、新芽の時期に果実をつけた木を見かけたので、撮影しました。
果序の状況から、バリバリノキと思われます。 観察を続けて確認しますが、取りあえずバリバリノキとして載せておきます。
暖地の山地に生える常緑高木です。
幹は、太く滑らか、葉は互生、長めで薄い革質、古い葉はたいてい下向きに垂れています。
雌雄異株ですから、写真は雌株です。
花期は夏ですから、花期に花の写真を撮るつもりです。 液果は、6月頃、黒熟するはずですから、観察したいと思います。
和名は、硬質の葉が触れ合うときの音に基づくという説と、枝や葉に油分が多くよく燃えるからという説があるそうです。
その後、花を調べてバリバリノキと分かりました。 バリバリノキの花は、別途掲載しましたので、あわせてご覧ください。
2012年、新緑の美しい219号線沿線でびっしりと果実をつけたバリバリノキを見かけました。
早くも黒熟した液果を観察しましたので、写真を追加しました(3段目の2枚の写真)。
DSCN1519aバリバリノキ熟果 12.04.26西米良村
DSCN1521aバリバリノキ熟果 12.04.26西米良村
L03339 バリバリノキ 05.3.4 361号線綾
L03342 バリバリノキ 05.3.4 361号線綾
バリバリノキ クスノキ科 アオモジ属 別名 アオガシ、アオカゴノキ