近年、あまり見ることの少なくなったクワの果実です。
みやまきりしまロード小林市の道端で見かけました。
山地に生え、また、畑に植栽する落葉高木です。
花は春、雌雄異株、ときに同株。
ヤマグワの花は、別ページに掲載しましたので、あわせてご覧ください。
集合果は、赤から黒紫色に熟して、食べられます。
葉は養蚕、材は家具、細工に用いられるといいますが、今はどうでしょうか。
和名は2説があり、食葉(くは)と蚕葉(こは)の転訛したもので、カイコの食う葉という意味だそうです。
早水公園万葉植物園のヤマグワが枝を広げ、小さな果実をつけている様子を観察しましたので、写真を追加しました。(3〜4段目の4枚の写真)。
なお、2015年、ヤマグワとは果実の大きさや果実の付き方が異なるクワの木を撮影しましたので、別ページに掲載しました。
養蚕の専門家に照会したところ、品種改良されたクワの木とのことでしたので、あわせてご覧ください。
DSCN1645c ヤマグワ 15.5.10早水公園
ヤマグワ クワ科 クワ属 別名 クワ
DSCN1624c ヤマグワ 15.5.10早水公園
L05231 ヤマグワ 05.5.8 みやまきりしまロード
R0017313 ヤマグワ 15.5.10早水公園
R0017312 ヤマグワ 15.5.10早水公園
L05232 ヤマグワ 05.5.8 みやまきりしまロード