ニワトコ スイカズラ科 ニワトコ属
ニワトコの花は、【3月の花】として載せましたが、たまたま県道1号線生駒高原付近の木が、見事な実をつけていました。
図鑑では落葉低木とされていますが、かなり大きな木でしたので、下から見上げるようにして拡大撮影しました。
ニワトコの果実は想像以上に美しく赤熟していました。
図鑑によると、暗赤色に熟すとありますので、今が一番綺麗なのかも知れません。
この写真ではよく分かりませんが、葉は対生、羽状複葉です。
花は春、新芽と同時に開きます。
若葉は、食用または民間薬、髄は顕微鏡の試料作製や細工に用いるといいます。
和名は、庭ッウツギの転訛で、古名ミヤツコギがさらにミヤトコになったという説があるそうです。
L06499 ニワトコの実 05.6.12 県道1号線
L612120 ニワトコの実 05.6.12 県道1号線
L06495 ニワトコの実 05.6.12 県道1号線