アキノタムラソウ  シソ科 アキギリ属

  おそらくアキノタムラソウと思います。暖帯から温帯の山野に普通に見られる多年草です。

 茎は四角く高さ20〜80cm、葉は1〜2回羽状複葉で、小葉は3〜7個です。小葉は長さ2〜5cm。
 花は、夏から晩秋と幅があり、早いものは6月頃から咲くそうです。花は、数段、輪生してつきます。花冠は1〜1.3cm、がくは長さ5〜6mmで、雄しべと雌しべは、花冠の上唇よりわずかに長く出ます。
 
 ハルノタムラソウ(小型・白花)、ナツノタムラソウ(濃紫色)は、同じシソ科アキギリ属ですが、タムラソウは、全く別なキク科の植物で、アザミに似た草です。

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926083 アキノタムラソウ 04.9.26 綾町361号線

L00465 アキノタムラソウ 04.9.26 綾町361号線