コアラと共に、有名になったユーカリノキの花です。

 蕾の時期が非常に長く、何度も見に行きました。

 ようやく咲き始めるのを待って撮影しましたが、咲き始めると一挙に蕾が開き、2日後にはもう満開でした。

 オーストラリア原産で、日本には明治10年(1877年)頃に渡来したそうです。

 成長が早いので世界各地で庭園や街路樹に栽植される常緑高木です。
 原産地で100m以上、日本でも40m位になるといいます。

 老樹は、樹皮がよく剥げます。
 葉は小油点が散在し、樟脳の芳香があります。

 ユーカリノキは種類が非常に多く、数百種あるといわれているようです。

 撮影したユーカリノキは、ご覧のとおり、花は散形状に多くの花をつけていました。

 図鑑等によると、葉腋に緑白色の1花をつけるとしているもの、花期も夏としているもの、4月としているものなどいろいろあるようです。

 コアラが食べるユーカリノキは、限られた10種類ぐらいで、ユーカリノキ全てではないそうです。
 樹脂からユーカリ油をつくり、薬用にするそうです。


 県総合文化公園にも、ユーカリノキがありますので、写真を追加しました。
 かなりの高木です。樹皮が剥げてツルツルしていますので、相当な樹齢を重ねているものと思われます。
 葉は、狭披針形で鎌のようにカーブしています。

 2014年4月、たくさんの蕾をつけているのを観察しましたが、タイミングを失い、花が咲いたのを確認できませんでした。

 同じ年の10月、蕾をつけているのを見かけました。
 開花するのを待つことにしますが、花期はいつなのでしょうか.。

 葉っぱがやや広く、楕円形のオオバユーカリも別ページに掲載しましたので、あわせてご覧ください。 

DSCN0648cユーカリノキ 14.10.20県総合文化公園

DSCN5317bユーカリノキ 14.04.18県総合文化公園

DSCN0658cユーカリノキ 14.10.20県総合文化公園

DSCN065749cユーカリノキ蕾 14.10.20県総合文化公園

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DSCN0647cユーカリノキ 14.10.20県総合文化公園

DSCN5321bユーカリノキ蕾 14.04.18県総合文化公園

DSCN5319bユーカリノキ 14.04.18県総合文化公園

L08374 ユーカリノキ 05.9.11 原町児童公園 

L08371 ユーカリノキ 05.9.9 原町児童公園

DSCN5316bユーカリノキ 14.04.18県総合文化公園

L08368 ユーカリノキ 05.9.9 原町児童公園 

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ユーカリノキ  フトモモ科 ユーカリ属  別名 ユーカリジュ