秋の七草の1つで、日本各地の日当たりのよい山野に生える多年草といわれてきましたが、野生のオミナエシ(女郎花)は、最近では滅多に見られなくなりました。

 この写真も、人家の庭先で撮影したもので、恐らく植えられたものと思います。

 高さ1m内外。
 根生葉は、花時に枯れます。
 
 和名はオトコエシに対し、優しいので女性に例えたといわれます。

 別名オミナメシは、花が粟飯のようなのでつけたといいます。

 なお、都城市の早水公園のオミナエシは、6月末には早くも立派な花をつけていました(3段目の2枚の写真)

 秋の七草とはいえません。


 2014年、7月に入ったばかりでしたが、早水公園のオミナエシは、やはり、きれいに開花していました(4〜5段目の3枚の写真)。 

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DSCN5794b オミナエシ 14.7.01 早水公園

DSCN5795b オミナエシ 14.7.01 早水公園

DSCN5793b オミナエシ 14.7.01 早水公園

PICT7520 オミナエシ 04.6.28 早水公園

PICT7519 オミナエシ 04.6.28 早水公園

オミナエシ  オミナエシ科 オミナエシ属 別名 オミナメシ

L00603 オミナエシ 04.10.1 国富町

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L00605 オミナエシ 04.10.1 国富町