ナギ マキ科 マキ属
ナギは、神社林樹種といわれており、宮崎神宮参道の街路樹として馴染みの深い常緑樹です。
針葉樹とは思えない葉形で、平行脈があり、また、樹皮も赤みがかった特徴のある木です。
常緑樹の黄葉は他にも多く取り上げましたが、ナギは03年にも葉の先端半分ぐらいが黄色く変わるのを不思議に思い、記録しました(写真No.780)。
04年は、葉の半分どころか、全体が完全に黄葉している枝も多く、前年より黄葉が目立つように思われます。
もちろん、03年同様、葉の半分が黄葉化している枝も多く見られました。
ナギには、黄斑のあるフイリナギという園芸種があるそうですが、斑入りなのでしょうか。
なお、ナギの花や果実も、別ページに掲載していますので、あわせてご覧ください。
L02659 ナギの黄葉 05.1.7 宮崎市
L02660 ナギの黄葉 05.1.7 宮崎市
780 ナギの黄葉 03.1.16 宮崎市