暖帯の山中に生えるカバノキ科の落葉高木です。
花は春、雌花穂は同株の雄花穂より下にある短枝に1個つき、苞鱗ごとに3個の花があるそうです。
雌花序は、同じカバノキ科のハンノキやヤシャブシと同じような球形です。
葉は、鋭い2重鋸歯です。
和名は、樹皮を傷つけると透明な水のような油が浸み出るからついたといいます。
早水公園でも観察しました(最下段の写真)。
果穂は、広楕円形,長さ3cmで、短枝上に立ってつきます。
サルチル酸メチルの香りがするといいます。
ミズメ カバノキ科 カバノキ属 別名 アズサ,コッパダミネバリ
N108049 ミズメの黄葉 06.11.12 県道30号線
L10136 ミズメの黄葉 05.11.23 県道30号線
N108219 ミズメの黄葉 06.11.20 早水公園
N108047 ミズメの黄葉 06.11.12 県道30号線