しばしば庭木として栽植されるカクレミノは、常緑小高木ですが、花の少ないこの時期、公園などのあちこちで、黄葉を見かけることがあります。

 葉は厚く、無毛でつやがあるので、黄葉はことのほか美しく、目立ちます。

  カクレミノの花や果実 については、別ページに掲載していますので、あわせてご覧ください。



 
【カクレミノ(原色牧野植物大図鑑から)】
 関東地方南部以西,四国,九州の暖帯林内に生え,しばしば庭木として栽植される常緑小高木。
 高さ9m位。
 葉は、厚く無毛でつやがあり,長さ6〜10cm。枝先に互生し、葉柄は長短があり,若い木の葉は裂けるが,古い木では全縁のものも混じる。
 花は、初夏。
 和名の隠蓑(かくれみの)は、3裂した葉形を蓑にたとえたもの。
 『古事記』,『日本書紀』のミツナガシハは、本種といわれている。

DSCN4191bカクレミノ 13.12.06フローランテ宮崎

1010690-黄葉しカクレミノの葉 07.11.18 青島園地

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DSCN4162bカクレミノ 13.12.06フローランテ宮崎

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DSCN4175bカクレミノ 13.12.06フローランテ宮崎

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N108229 カクレミノの黄葉 06.11.20 早水公園

カクレミノ黄葉 ウコギ科 カクレミノ属 別名 カラミツデ、テングノウチワ、ミツナガシワ