ルリマツリ  イソマツ科  ルリマツリ属

 原産地南アフリカの常緑小低木で、庭園などに植栽されます。

 草丈は1m前後、細長い枝先に穂状花序をつけ、高杯形の花を咲かせます。

 花は、花径2〜4pほどのフロックスに似た花をまり状につけます。花冠は、先端で5裂しています。

 ブルーの色合いには品種によって濃淡があります。  ブルーのほか、白花もあります。

 花期は5〜10月とされていますが、気温が10度以上あれば、周年開花するそうです。撮影した日南海岸沿いの道の駅では、12月でも次々と開花していました。
 

 ルリマツリという和名は、瑠璃色の花がジャスミン(茉莉花)に似ていることから付けられたそうです。

 しかし、見た目が似ているだけで、香りはありませんし、別の仲間です。 
 なお、ジャスミン(ハゴロモジャスミン)は、モクセイ科ソケイ属です。

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R0015307 ルリマツリ 13.12.03 道の駅フェニックス

R0015288 ルリマツリ 13.12.03 道の駅フェニックス

R0015308 ルリマツリ 13.12.03 道の駅フェニックス

N108683 ルリマツリ 06.12.23 道の駅フェニックス

N108682 ルリマツリ 06.12.23 道の駅フェニックス