ケヤキの大木にビッシリと寄生しているヤドリギを見つけました。
同じ公園のエノキの木にもヤドリギが寄生していましたので、ブドウのマスカットのような果実も一緒に撮影しました。
なお、同科で、ヒサカキ,ツバキ,サザンカ,サカキ,イヌツゲ,モチノキなどに寄生するヒノキバヤドリギは、別のページに掲載してあります。
【ヤドリギ(原色牧野植物大図鑑から)】
日本各地及び朝鮮半島,中国に分布。
ケヤキ,エノキ,クリ,ミズナラ,サクラ類,ヤナギ類など落葉樹に寄生する常緑小低木。
長さ40〜80cm,二叉に分枝。
葉は、対生,無柄,厚い革質で長さ3〜6cm。
花は、晩冬,雌雄異株。
果実は、粘りが強く,鳥が好んで食べる。ほかの樹皮につくと、そこで発芽し新株になる。
和名は、寄生木,宿り木。
1020182ケヤキに付いたヤドリギ 08.02.10早水公園
1020178ヤドリギの密生したケヤキ 08.02.10早水公園
1020180-1ヤドリギの密生したケヤキ 08.02.10早水公園
ヤドリギ ヤドリギ科 ヤドリギ属 別名 ホヤ、トビヅタ