オガタマノキは、県庁庭園にあるので、それを撮影しましたが、野尻町の大沢津(268号線沿線)、宮崎市のフローランテ宮崎にもオガタマノキがあることに気付きましたので、それらも撮影しました。
いずれも大木ですので、撮影は苦労しましたが、何とかオガタマノキらしさも撮れました。
花期は早春です。
県庁のオガタマノキを最初に撮影した時は(2/22)、花が咲き始めたばかりで、まだ蕾がたくさんついていました。
数日後、再び撮影した時は(2/27)、ほぼ満開でした。
花弁も萼も白色ですが、基部は紫紅色を帯び、芳香があります。
なお、オガタマノキの果実は、別ページに掲載していますので、あわせてご覧ください。
09年2月中旬、フローランテ宮崎のオガタマノキが蕾をつけました。
開花間近かの様子を撮影しましたので、写真を追加しました。
なお、宮崎では、同属のカラタネオガタマの方が多いようです。
カラタネオガタマの花は、晩春から初夏に咲きますので、 4月に撮影し、別途掲載しました。
【オガタマノキ(原色牧野植物大図鑑から)】
関東地方から琉球列島の暖地の山地に生え,神社の境内などに栽植される常緑高木。
多く分枝し、高さ16m位。
葉は互生し、長さ8〜17cm。
花は春,径3cmの花を枝先に1個つける。
和名は、招霊(おきたま)の転訛。枝を神前に供えて神霊を招き(おき)たてまつるというのに基づく。
榊の本物はこの樹という説もある。
材は床柱,家具,楽器にする。
L0326 オガタマノキ 05.2.27 県庁庭園
L03197 オガタマノキ 05.2.22 県庁庭園
P1090768-3オガタマノキ 09.2.18フローランテ宮崎
P2180018-3オガタマノキ 09.2.18フローランテ宮崎
P1080782-1sオガタマノキ 07.1.08野尻町
P1080779-1sオガタマノキ 07.1.08野尻町
P2180012-3オガタマノキ 09.2.18フローランテ宮崎
P1080780-1sオガタマノキ 07.1.08野尻町
オガタマノキ モクレン科 オガタマノキ属
P1090754-3オガタマノキ 09.2.18フローランテ宮崎
P1080781-1sオガタマノキ 07.1.08野尻町
P1080783-1sオガタマノキ 07.1.08野尻町
L03221 オガタマノキ 05.2.27 県庁庭園